水曜の朝、午前10時

かるい気持ちで生きる

機能性低血糖と嫌気性解糖

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』を読み終えました。
前半の感想はこちらです。
goonparade.hatenablog.com


パニック障害に関わりの深い機能性低血糖について書かれた部分を紹介します。
p.159より

「突然ガス欠のように動けなくなる」というのは、嫌気性解糖がメインエンジンのためです。また「欠食すると低血糖になる」のは、炭水化物の過剰摂取で、機能性低血糖となっていたためでしょう。

機能性低血糖というのは、糖質(炭水化物)の摂りすぎとミネラル不足が原因で起こる低血糖のことです。糖質の摂りすぎによって上がった血糖値を下げるために、インスリンが過剰分泌されると、血糖値が下がりすぎ、今度は下がった血糖値を上げようとして、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、血糖を上昇させるホルモンが分泌されます。

こうしたホルモンの過剰分泌が、精神の緊張、興奮、不安、過敏さ、怒りなどの感情を引き起こし、精神状態を乱してしまい、うつやパニック障害につながります。

こちらは看護学生の症例の部分で出た話ですがまるで自分のことを書かれているようです。
アンダーラインは私が勝手に引いたものです。

嫌気性解糖についてはp.125~書かれていますので簡単に説明してみます。

ATP(これがないと人間は動くことができない。十分に生産できれば健康)を作るのにグルコースブドウ糖)を材料にする経路と脂肪酸を材料にする経路があるのですが、ATPをたっくさん作れる複雑な経路の方にはビタミンやミネラルもまた色々と必要で、糖質過多でビタミン・ミネラルが不足していると嫌気性解糖という単純な経路でしかATPが作れなくて効率が悪すぎるということです。

p.130より

ATP不足とは、すなわちエネルギー不足です。熱が産生されないため、体は冷えてきますし、エネルギーが少ないため、体はキビキビと動けなくなります。
また、エネルギー生産が滞るだけでなく、使われないピルビン酸も蓄積していき、ピルビン酸からは乳酸が生じてしまいます。そして、慢性的に乳酸が蓄積されてしまうことにより、肩こりや頭痛などに悩まされたり、自己免疫疾患、精神疾患、がんなどの病気につながったりしてしまいます(ちなみに、急性のビタミンB1不足が脚気、慢性のビタミンB1不足ががんです)。
ビタミン不足や鉄不足などがあってATP不足になると、効率は悪くても何とか解糖系(嫌気性解糖)の方だけでも回そうとしますから、甘いものがやめられなくなります。それでさらに、脂肪酸もうまく利用できなくなります。

さらっとがんとビタミンB1の関係が書かれていてびっくりしましたが、「なるほど私は解糖系で動いている人間だったんだな」とわかりました。
【追記】砂糖の代謝にはビタミンB1が使われてしまうらしい。だからガンに砂糖がだめと言われるのか。【追記終わり】
10時や15時がおやつの時間なんて言われる通り、食事から次の食事の時間までにエネルギー切れになるのは当然だと思っていたくらい、私はエネルギーが持ちません。
寝起きは特に酷く、早く食事の準備をしないと動けなくなるのがわかっているので準備に必死です。時間のかかるものは絶対に完成までもたないので簡単なものか、先に果物をつまんだりします。

低血糖のためのアドバイスとして多い「ちょこちょこ食べる」では根本的な解決策になっていなかったのですね。
これしか方法がないと思っていました。そして間食に食べるのは糖質が多かったです。

それが一昨日の夜からおかずを多めに食べるようにしたら、食間におなかがすきづらくなりました。
食事のタイミングがよくわからなくなるほど、あの強烈な空腹感がきません。

「甘いものが少しほしい」という気持ちはまだわいてきますがおなかがぺこぺこにならないので間食自体をしなくて済んでいます。別にたんぱく質なら食べていいんですが。

これまでの人生でなかったことが自分の体に起きているのでまだ混乱しています。

燃費の悪い体だよなぁとは思っていましたが非効率な燃料ばっかり使っていたんですね。

それにしてもビタミンB1て豚肉に多く含まれるビタミンですが、「肉食はガンに悪い」ってよく聞くんですがどういうことなんでしょう。砂糖のような糖質のほうが悪いって感じですかね?
この本を読んでいるとタンパク質のイメージがガラッと変わります。


今日で鉄剤(今はエミネトン)を飲み始めてやっと2週間です。間に1回生理を挟んでるので鉄分プラマイゼロかもしれませんね。。
立ちくらみはしづらくなったと思いますがまだ大きな変化は感じません。
アトピーも赤みがあって辛いです。

アトピーと貧血の関連も聞いたりするので、パニック障害と一緒に治ってくれたら最高なんですが。

妖怪人間風に「早く健康になりたぁぁい」。